外壁塗装にかかる期間

外壁塗装にかかる期間

外壁塗装にかかる期間 家を守るために必要な外壁塗装ですが、専門家でもない素人から見ると特殊な作業のため、どれくらいの期間が必要になるか心配になってくるはずです。外壁塗装には基本的な工程が決められており、その流れにそってスケジュールが組まれるようになります。
初日は挨拶と塗装準備のための資材の搬入、2日目から作業が開始され、足場の設置に外壁の洗浄、塗装前の養生をしてから下地処理と塗料を用いた三回塗りを行います。最後に点検と手直しをして足場の解体と片付けをして終了となりますが、ここまでの工程が順調に進んだとしても10日間はかかる計算です。特に塗装に関しては乾燥するまで待たなければいけない部分もあり、三回塗りだけでも3日間は必要となります。ただし、これらは順調に作業が進んだ場合であり、雨天などの天候によっては日数がずれ込むことも考えられます。そのため、最短でも10日間、丁寧な作業を行う場合は2週間は必要だと考えておいたほうが良いでしょう。

外壁塗装でありがちなトラブル

外壁塗装でありがちなトラブル 業者に外壁塗装を依頼した時によくありがちなトラブルとはどのようなものがあるのかというと、まず全体的に塗りムラがあるという点です。手抜き業者やまだ経験が少ない若い職人が行った場合多いです。塗りムラがあると、せっかくきれいに塗ったのに耐久年数が落ちてしまいますし、手抜き作業をされてしまうとすぐに塗装面にヒビが入ったり汚れてしまったりするので、もう一度きれいに塗り直してもらう必要があります。
また塗りムラはないが、依頼した色と出来上がりの色が違うというトラブルも意外と多いです。特に見本のサンプルの色は小さいので出来上がりとイメージが違うという事もよくあるので作業前に担当者に確認を取る事が必要です。
他にも見積もり以外にも追加費用を請求されるという点がありがちです。足場費を後から請求してきたり、工事中により高額な塗料を勧めてくるパターンもあるので事前に担当者に追加料金が発生しない事をしっかりと確認する事が大切です。
そして意外と多いのが周辺住民とのトラブルです。外壁塗装をすると足場を組む時の騒音や塗料の匂い、ひどい場合では周辺の家に塗料が飛び散ってしまう事もあります。その為業者には事前に周辺に挨拶に行ってもらったり、塗料が飛び散らないように養生シートや飛散防止シートを張り、細心の注意を払って塗装をしてもらう事が重要です。