メーカーの塗料を比較検討

メーカーの塗料を比較検討

新築で建てた注文住宅でも、長い月日が経過してきたら、そろそろ外壁塗装です。外壁塗装を施す事で、再びマイホームが新築同様に綺麗な状態になります。経年劣化による塗装の剥がれ落ちや色褪せが目立つと、遠くからでも自宅の古さが一目瞭然です。
外壁塗装を行う事で、いわゆる色々な自然災害に強い住まいになります。雨風に強いメーカーの塗料を使って外壁塗装をすれば、台風やゲリラ豪雨などのダメージを小さくすることが出来ます。
同じ外壁用の塗料でもメーカーによって色味や耐久性、そして災害への強さなどが違っているので、塗装を行う際は塗料自体の比較検討も大事です。今までと違った色に塗り替えたり、美しいグラデーションが表現できる製品を選ぶのも面白い選択肢でしょう。
塗料のコストがやや高くなったとしても、それで住まい全体が自然災害に強い状態になったり、次回の塗り替えまでの期間が延びたり、満足行く外観に仕上がるようであれば目先の費用にとらわれず、長期的にメリットが実感できる塗料を優先して選びたいところです。

外壁塗装は10年ごとを目安に塗り替えましょう

建物の外壁は常に風雨や紫外線にさらされており、定期的な打診調査や塗装による修繕で劣化を防ぐことが大切です。
外壁塗装は10年毎にやり直すのが目安をされていますが、外壁を触ると手に粉がついたり壁の色が薄くなったり、苔やカビなどの汚れが目立ったり塗膜がはがれてきたら塗り替える時期だと言われています。
豪雪地帯は融雪剤が原因で壁が化学腐食したり、海の近くは潮風による塩害で壁がボロボロになることもあり、塗装の劣化を放置しておくと建物自体の劣化につながるため早め早めの修繕が肝心です。
外壁塗装が完了するまでの目安は晴天に恵まれた場合で一軒家でおよそ10日間前後、二世帯住宅や三階建ての場合は足場を組むため2週間程度かかるとされています。
外壁塗装に適した時期は春や秋が勧められており、これは梅雨や冬は雨や雪の湿気で塗装がうまくいかず、夏は暑さで塗料がだめになってしまったり、近年は塗装作業員の熱中症を防ぐためです。